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口頭

東濃地科学センターにおけるVG5400及び固体ガス抽出ラインの現状

山田 国見; 花室 孝広

no journal, , 

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは京都大学とともに(U-Th)/He年代測定システムの構築と地質試料への適用に関する共同研究を行っている。既に年代試料となる鉱物結晶からのレーザー加熱ガス抽出ラインを導入し、現在は質量分析計を含めて調整中である。質量分析計は現在5e-7Pa程度で、ヘリウムによるテストからターボ分子ポンプ以下に微小リークが存在している。デイリーコレクタの感度はファラデーカップのほぼ百倍、二次電子増倍管は約7割であり、イオン源と合わせて異常はない。十分な量のヘリウムであれば現状でも測定は可能であり、実際に試料からのヘリウムの検出に成功している。しかし、天然の試料はウラン濃度や年代からヘリウムに乏しいことも予想され、検出限界を下げるためにリークを解決する必要がある。抽出ラインは必要な性能を満たしているものの、使用上幾つかの不具合があり、改善を進めている。本発表では共同研究の周知を図るとともに質量分析計とガス抽出ラインの現状について率直な報告を行い、今後の研究方針について各方面と議論を行う。

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